愛車FTR223のオイルの話の続きです。先日のelfで1300キロほど走ったため、オイル交換しました。メーカー指定の交換距離はもっと長いのですが、2000km前あるいは半年に一度交換するようにしています。
さて、elfで問題だったギア、特にニュートラルの入り具合ですが、如実に改善されました。ローに入れるときの衝撃も少なくなり、5に入れるときの引っかかる感じも少なくなり、全般に滑らかになりました。また、ニュートラルについても、プロステージS時代のように足の感覚で操作してすぐに入るように戻りました。ただし、4CT-Sが0.7Lぐらいしかはいらなかったため、エンジンオイルの中にまだelfが三割ぐらい残っているので、時々入りづらい感じです。
ギア以外ですと、エンジンノイズは少なくなり、アイドリング時に車両が前後にリズミカルに揺れるようになりました。プロステージ時代もこんな事は無かったので、4CT-Sが10W-50という固さなのにも関わらず、エンジンが回転するときの抵抗は少ないということかもしれません。アイドリングも少しあがりました。
エンジンの始動性は、さほど変わりありません。夏でも数日乗ってないと、チョークを半分引かないとかからなくなりました。いつか、圧縮比を測ってみたいと思います。吹け上がりは、そういうの気にするバイクじゃないので、気にしてません。
思うに、elfは現代のエンジンに合わせているんでしょう。2000年製(つまり設計は1980年代)のエンジンと相性が悪くても、まぁ、仕方がないのかもしれません。抜いたelfのオイルはかなり汚れていたので、オイルとしての性能は悪くなかったのだろうと思います。
次は冬にホンダ純正のG3 10W-30か、MOTUL 5100 4T 10W-30にしようかな!