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inetd.co.jp提供レンタルサーバにてWordPressのインストール先とサイトアドレスを異なるものにした場合のTips

自社サイトを立ち上げる際に、ウェブサイトの構築をお願いした方の指定で、WordPressのファイルを一つのディレクトリにまとめておいてほしいというものがありました。これはそんなに難しいはないではないはず、なのですが、アイネットディー社の提供するサーバでは一癖ありました。

まず、インストールと設定はすんなり終わります。しかし、ログインができなくなります。

Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function gzinflate() in

とかいわれます。ググると、gzipのライブラリがない際に起きるエラーだと言われます。しかし、レンタルサーバなのでgzipなどのライブラリは全部インストール済みのはずです。色々と調べた結果、ユーザー毎のphp.iniにextensionを指定してやらなければならないことがわかりました。場所は、sshログイン後の.phpフォルダ内にphp.iniがあります。こちらにextension=zlib.soを記載してあげればOKです。プラグインのダウンロードに必要なOpenSSLも動いていないようです。ググレドモググレドモ、Windowsの話ばかりしか出てこなくて若干焦りましたが、こちらもphp.iniに追記することで動作するようになりました。他にも必要になりそうなcurlやmbstringも念のため加えておきました。結局、追記したextensionsは以下の通りです。

 extension=zlib.so
 extension=curl
 extension=openssl
 extension=mbstring 

アイネットディー社は質実剛健なサービスを安価で提供してくれているので大好きなのでおすすめです。今回の件も、実はマニュアルにまとまっていました。